ところがある時、急に東京に転勤することになりました。生まれて初めての東京暮らしです。新しい仕事を覚えなければならないため、1年間は忙しい毎日でした。休みの日は昼過ぎまで寝ていて、午後から洗濯と部屋の掃除という生活でした。水虫のことなどすっかり忘れてしまいました。
東京暮らし2年目の夏、白い靴下を洗濯している時に、汚れが落ちていないことに気付きました。足の裏が出血していたのです。足の指の間を見ると、水ぶくれができていました。ところどころ皮がはがれています。水虫の再発でした。
すぐに総合病院へ行き、皮膚科の診察を受けました。結果はもちろん水虫でした。私は、自分の免疫力による完治ができなかったことに気付きました。ショックでした。
それから半年間、塗り薬による治療が始まりました。その時の塗り薬は、目薬のように1滴を患部に落とすだけという便利なものでした。以前治療に使っていたクリームは手が汚れてしまったのですが、今回は手軽で便利です。しかも、すぐに乾燥するので、夜に靴下をはくことはありませんでした。医学の進歩に感謝した私です。出血はすぐに止まりました。
その後、私は東京から地元に帰ってくることになりました。今度こそ水虫は完治したと思っていたのですが・・・。
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